中古一戸建てに住んでいるオリューです。
最近は対面式キッチンのおうちも多い印象がありますが、我が家は壁付け(背面)キッチンです。
この記事では実際に使ってみて感じた壁付けキッチンのメリット・デメリットをご紹介します。
- 壁付けキッチンにした理由
- 壁付けキッチンのメリット・デメリット
- 対面式キッチンのメリット・デメリット
壁付けキッチンとは
壁付けキッチンについて簡単にご紹介します。
リビングダイニングの一区画にキッチンがあり、壁に向かって設置されている「壁付キッチン」。昔からよく見られるスタイルのキッチンです。リビングダイニングとキッチンの境界がなく同じ空間ですので、部屋が広く感じられます。
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我が家の場合はリビングから入って一番奥にキッチンが配置されています。
壁付けキッチンにした理由
我が家は中古一戸建てを購入し、キッチンリフォームをおこないました。
その際対面式キッチンにしようと思えばできたのですが、しなかった理由は以下の3つ。
- もともとのキッチンが壁付けだった
- リフォーム費用を抑えたかった
- リビングダイニングスペースを広くとりたかった
壁付けキッチンから対面式にする場合、内装工事などのためプラスで費用がかかります。
工事費用に加えて材料費もかかり、キッチンの本体価格と合計すると、150万~250万円程度はかかると考えましょう。
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また、我が家のリビングダイニングは広くはないので、対面式キッチンにしてしまうとリビングスペースが狭くなってしまいます。
壁付けキッチンのままにしておくことにしました
壁付けキッチンのメリット
実際に使ってみて分かった、壁付けキッチンのメリットは4つ。
- リビングダイニングのスペースが広くとれる
- 料理に集中できる
- 料理や食材の置き場所が作りやすい
- 窓があると明るい
リビングダイニングのスペースが広くとれる
壁などで区切らないので、対面式キッチンよりリビングダイニングのスペースが広くとれます。
壁付けキッチンは対面キッチンなどと比べると省スペースで設置できるという特徴があります。キッチンのスペースを抑えることで、リビング・ダイニングを広くできるはずです。
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キッチン後ろにカウンターを置いていますが、自由に動かせるのでスペースの調整が可能です。
模様替えもよくするので、壁付けキッチンの方が私には合っています。
省スペース&調整可能
料理に集中できる
テレビやリビングの様子が目に入りにくいので、料理に集中できます。
テレビが付いていると手が止まってしまうという方や、集中して一気に料理を終わらせたいという方にオススメです。
配膳がラク
アパートですが対面式キッチンのお部屋に住んだことがあります。
キッチンや家具の配置にもよりますが、対面式の場合は配膳などの際は回り込まなければならない点が面倒でした。
壁付けキッチンの場合、うしろにダイニングテーブルを置いておけば振り向いてすぐに配膳できます。
回り込まなくてOKなのでラク
料理や食材の置き場所が作りやすい
キッチン背後にカウンターやテーブルを設置しておけば、たくさん料理を作った時なども一時的に置いておくことができます。
カウンターは作業スペースにもなるのでとっても便利
窓があると明るい
壁付けキッチンの前方に窓があれば、明るく気持ちが良いです。
我が家はシンクの前が出窓になっているのですが、日が射すととても気分よく料理ができます。
対面式キッチンに窓を付けるとするとこんなデメリットが。
対面キッチンで窓を取り付けるとすれば背面か側面。背面に窓を付けると光を背に作業することになるので、手元を暗く感じてしまう可能性があります。また背面に窓があると、背後に視線を感じて集中できないという方もいらっしゃいます。
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前方に窓がある(付けられる)という点はメリット
壁付けキッチンのデメリット
壁付けキッチンのデメリットは以下の3つだと感じました。
- 子どもの様子を確認しづらい
- キッチンが丸見え
- ベビーゲートを設置できなかった(配置による)
子どもの様子を確認しづらい
壁に向かって作業=リビングにいる子どもに背を向けているということになります。
様子を確認するためにわざわざ後ろを向かなければならないので面倒です。
特に子どもが0~1歳ごろは気になって気になって、頻繁に確認していました。
対面式なら振り返らなくても確認できるのでうらやましい…。
子どもが成長すれば頻繁に様子を見なくても良くなりますので、一時的なデメリットだと感じています。
キッチンが丸見え
リビングからはキッチンが丸見えです。
我が家の場合、来客がほぼないので気になりませんが…。
頻繁に来客があるおうちの場合は気になる点。
ベビーゲートを設置できなかった(配置による)
子どもがキッチンに入ってこないようにベビーゲートを設置しようかと考えました。
ですが我が家の場合はキッチンや家具、出入り口の都合で設置できませんでした。
配置にもよりますが対面式キッチンの方がベビーゲートの設置はしやすいのではないかと思います。
仕方がないので、子どもがキッチンに入ってきても大丈夫なように対策をおこないました。
- 包丁などの刃物は子供の手の届かないところに収納
- 引き出しにはストッパーを付ける
また、揚げ物などの調理中は子どもがコンロに近づかないように注意していました。
ベビーゲートはあった方が安心ですが、今のところ問題なく過ごしています!
対面式キッチンのメリット・デメリット
参考に、対面式キッチンのメリットやデメリットを調べてまとめてみました。
一番の魅力は、料理中でもコミュニケーションが取りやすいところだと個人的に感じます。
壁付けキッチンよりスペースをとることなどのデメリットもありますので、よく考えて選ぶ必要があります。
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まとめ:ライフスタイルに合ったキッチンを選ぼう
今回は、実際に使ってみて感じた壁付けキッチンのメリット・デメリットをご紹介しました。
メリットは以下の4つ。
- リビングダイニングのスペースが広くとれる
- 料理に集中できる
- 料理や食材の置き場所が作りやすい
- 窓があると明るい
デメリットは以下の3つ。
- 子どもの様子を確認しづらい
- キッチンが丸見え
- ベビーゲートを設置できなかった(配置による)
ライフスタイルや家族の人数などによって、適するキッチンの形があります。
ご自身の環境に合わせて検討してみてください。
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