在宅ワーク歴3年目のオリューです。
「クラウドワークスで在宅ワークを始めたいけど、やめたほうがいいって本当?」
そんな不安を抱えている主婦の方も多いのではないでしょうか。
クラウドワークスには多くの案件があり、人気のクラウドソーシングサイトである一方で、「やばい」と言われる理由が存在するのも事実です。
この記事では、クラウドワークス歴3年目の主婦が感じたリアルな感想や「やばい」と言われている理由、注意すべきポイントなどを詳しく解説していきます。
クラウドワークスを始める前に知っておきたい情報をお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。
「クラウドワークスはやめたほうがいい」と言われる理由とは
クラウドワークスは在宅ワークや副業に便利なプラットフォームですが、なぜ「やめたほうがいい」「やばい」と言われることがあるのでしょうか?
ここでは、その理由について一つずつ詳しくご紹介していきます。
低単価案件が多い(高単価案件が少ない)
クラウドワークスには、比較的手軽に応募できる低単価案件が多く存在します。例えば、ライティング案件では文字単価0.5円以下のものも珍しくありません。
こうした案件では、たくさんの時間をかけても大きな収入につながりにくく、効率が悪いことがデメリットです。
主婦の方がスキマ時間を使って稼ぎたいと考える場合、低単価だと報酬が少なく、モチベーションが下がりやすくなります。
案件を見ていると「低単価すぎる…」と思うようなお仕事にもたくさんの応募者が集まっていることがよくあります。
単発案件が多い
クラウドワークスでは、1回限りの単発案件も多くあります。
単発案件では、安定して仕事を続けることが難しく、毎回新しいクライアントとの契約や業務の理解が必要になります。
これは時間もかかり、収入が安定しない要因の一つです。
一つの案件が終わればまたお仕事を探さなければならず、その手間もかかります。
ですが一つ一つのお仕事を丁寧に行っていれば、クライアントから継続して依頼が来ることもありますよ
詐欺案件がある
クラウドソーシングプラットフォームの特性上、詐欺的な案件が存在することもあります。
具体的には、連絡がとれない、報酬が支払われない、過剰な要求をされる、個人情報を悪用されるといったトラブルが発生することがあります。
これらを避けるためには、クライアントの評価や口コミをしっかり確認し、信頼できる案件に応募することが大切です。
ライバルが多い
クラウドワークスは、多くのフリーランサーや副業希望者が集まる場です。
そのため、特に人気のある案件には応募者が殺到し、競争が激しくなります。
スキルや実績が少ない場合は選ばれにくいこともあり、お仕事を獲得するためには自分の強みや経験をアピールする必要があります。
ライバルが多いことで、初心者が受注するのが難しいと感じることもあります。
初めのうちは獲得しやすい案件に応募して、実績をつむのも一つの方法!
フィードバックがもらいにくい
クラウドワークスでは、クライアントからフィードバックがもらえないこともあります。
フィードバックをもらえないと自分のスキルアップに役立てにくく、改善する機会が減ってしまいます。
特に初心者にとっては、成長のためのアドバイスがないことがデメリットとなりがちです。
案件やクライアントの方針、忙しさなどにもよると思いますが、フィードバックがしっかりもらえる案件もあります。
定期的に案件をチェックしたり、クライアントの情報を確認したりすることをおすすめします。
システム手数料が高い
クラウドワークスでは、報酬に対してシステム手数料が発生します。
報酬の何割かが手数料として差し引かれるため、実際の収入が減少します。
特に低単価案件の場合、この手数料が大きな負担となることがあり、やりがいに見合った収入が得られにくくなることもあります。
クラウドワークスのワーカーシステム利用料はこちら▼
報酬額 | システム利用料 |
---|---|
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式での場合 | 20% |
実績をつむ必要がある
クラウドワークスで高単価案件や継続的な仕事を得るためには、実績をつむことが重要です。
しかし最初のうちは実績が少ないため、低単価案件を受けることが多く、時間がかかることも。
特に初心者は、最初の数ヶ月は収入が低くなりがちです。
実績をつむこと+低単価案件から高単価案件へのシフトなど、収入アップのためにできることはたくさんあります。
単価交渉が難しい
クラウドワークスでは、クライアントが提示した報酬額をそのまま受け入れる場合が多く、単価交渉がしにくいです。
特に未経験者や実績が少ないうちは、クライアントに対して単価を引き上げてもらうことが難しく、思ったように収入を増やせないことがしばしばあります。
私は単価交渉が苦手なのでほとんどしたことはありません…。
ですが継続して案件を行っていくうちに、クライアントが単価アップをしてくれたということが何度かあります。
クラウドワークスを使って副業を始める際には、これらの理由を頭に入れたうえでお仕事を探した方が良いかもしれません。
クラウドワークスはやめたほうがいい?実際に使ってみた感想
私はクラウドワークス歴3年目ですが、実際に使ってみた感想としては…
在宅ワークや副業をしたいならやったほうがいい!
です。
人それぞれ合う・合わないがあるとは思いますが、在宅ワークや副業をしたいと考えている方であれば一度やってみることをおすすめします。
やってみて合わなければ違う方法を考えたら良いのでは…と。
他のクラウドソーシングサイトと併用する、という手段もありますね。
私は今までクラウドワークスメインでお仕事を行ってきましたが、最近は企業と直接契約もしています。
直接契約をする際に、クラウドワークスでの実績をアピールすることもできますよ。
低単価案件はやめたほうがいい
クラウドワークスをやったほうが良いとご説明しましたが、やめたほうがいい案件もあります。
それは「低単価案件」です。
クラウドワークスでは、特に初心者向けの案件で「低単価」のものが多く見られます。
例えば、1記事あたり100円や文字単価が0.5円以下のライティング案件などがそれにあたります。
これらの案件は簡単で初心者向けに見えますが、実際には多くの時間を割いてもほとんど報酬が得られない、ということがよくあります。
1,000文字の記事を0.5円の文字単価で書いた場合、得られる報酬は500円。
記事の内容を調べたり、誤字脱字をチェックしたりする時間を考えると、時給換算ではかなり低くなりますよね。
低単価案件ばかりでは疲れるし効率が悪い…
クラウドワークスに登録したての場合や、初めての案件なら良いかもしれませんが、少しでも報酬の高い案件を探すことをおすすめします。
クラウドワークスには割の良いお仕事もありますし、経験を積むことで単価が上がる案件に挑戦するチャンスも増えます。
時間を大切にしながら、より良い報酬が得られる仕事を探してみて下さい。
クラウドワークスをやめたほうがいい人の特徴
ここからは、クラウドワークスに向いていない人の特徴をご紹介します。
オンラインでクライアントとのやりとりが苦手な方
クラウドワークスでは、コミュニケーションは基本的にオンラインで行われます。
メールやチャット、Web会議などでのやり取りが中心となるため、タイムリーな対応や、明確に自分の意思を伝えることが求められます。
オンラインでのコミュニケーションが苦手な方や、対面でのやり取りを好む方にとっては、クラウドワークスの環境がストレスになりやすいです。
また、質問や確認をためらってしまうと、仕事がスムーズに進まないこともあります。
すぐにまとまった収入を得たい方
クラウドワークスでまとまった収入を得るには、時間と労力が必要です。
特に初心者の場合、最初は低単価の案件や短期的な仕事が多いため、安定した収入をすぐに得るのは難しいです。
専業主婦の方で「すぐにまとまったお金が必要!」という状況だと、クラウドワークスではそのニーズに応えるのが難しいかもしれません。
実績を積み重ね、少しずつ高単価の案件を受注できるようになるまでには時間がかかります。
即座に結果を求める方やオンラインでのコミュニケーションが苦手な方は、他の方法で副業や在宅ワークを検討した方が良いでしょう
クラウドワークスに向いている人の特徴
ここでは、クラウドワークスに向いている人の特徴をご紹介します。
お小遣い稼ぎがしたい方
クラウドワークスはスキマ時間を活用してお小遣いを稼ぎたい方にピッタリのプラットフォームです。
たとえば家事や育児の合間にできる短期の案件や簡単なタスク案件(アンケート等)を選べるため、忙しい主婦の方でも手軽に取り組むことができます。
アンケートやデータ入力、ライティングなど、未経験者でもできる仕事が豊富に揃っているので、無理なく始められます。
スキルや経験を積みたい方
クラウドワークスは、スキルや経験を積みたい方にとって良い環境です。
最初は簡単な仕事からスタートして、徐々にライティングやデザイン、プログラミングといったスキルを活かせる案件にも挑戦できます。
また、実績を積むことでクライアントからスカウトされる可能性も高まり、将来的には高単価案件を受注できるようになります。
自分のペースでスキルアップできますよ
自由に働きたい方
クラウドワークスの最大のメリットは、働く時間や場所を自分で決められる点です。
自宅で家事や育児をしながら好きな時間に仕事を進められるので、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。
また、長期的に続けやすい副業や在宅ワークを探している方にも最適。
自分のペースで働けるため、ストレスフリーで仕事が続けられます。
自由に仕事ができる分、誘惑に負けないように意志をもって取り組む必要がありますが、身支度や通勤時間が必要ないので私にとっては最高の環境です!
継続できる方
クラウドワークスで成果を出すには、継続的に仕事を続けられる方が向いています。
最初は小さな案件からスタートすることが多いですが、コツコツと実績を積み上げることで、高単価案件やスカウトの機会が増えます。
家事や育児の合間などに少しずつ取り組む時間が確保できる方にとって、クラウドワークスは長期的に稼ぎやすいプラットフォーム。
諦めずにコツコツと続けることが成功の鍵です。
クラウドワークス以外のおすすめサービス
クラウドワークス以外にも、主婦の方が自宅でスキマ時間を使ってできる副業・在宅ワークのサービスがあります。
ここではいくつかのおすすめサービスをご紹介します。
ランサーズ(Lancers)
クラウドワークスと並ぶ大手のクラウドソーシングサービスです。
こちらもライティング、データ入力、デザインなど幅広い案件があり、クラウドワークスと同様に自分のスキルに合った仕事を選ぶことができます。
案件の種類が豊富で、クラウドワークスと併用することで、より多くの仕事に応募できるのがメリットです。
ココナラ(coconala)
自分の得意なスキルや趣味を活かして仕事を受注できるプラットフォームです。
イラストやハンドメイド、ライティングなどのクリエイティブな仕事を受けたい方におすすめ。
自分のスキルを「商品」として出品する形式なので、やりがいのある仕事を見つけやすいです。
これらのサービスは、在宅で働ける副業を探している主婦の方にとって便利なサイトです。
クラウドワークス以外にもたくさんのクラウドソーシングサイトがありますので、自分に合った働き方を見つけてスキマ時間をうまく活用しましょう。
まとめ
今回は、「クラウドワークスはやめたほうがいいのか?」というテーマについてご紹介しました。
クラウドワークス歴3年目の私としての結論は、在宅ワークや副業を検討しているなら、クラウドワークスは利用してみた方が良いということです。
クラウドワークスは、主婦やスキマ時間を活用したい方にとって魅力的なクラウドソーシングサイトです。
デメリットもありますが、利用するメリットは大きいと考えます。
時間をかけてコツコツと実績を積み、自由な働き方をしたい方にはおすすめの選択肢です。
自身の目標やライフスタイルに合った働き方を見つけるためにも、クラウドワークスをうまく活用していきましょう。
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