中古一戸建てに住んでいるオリューです。
おうちのお庭、見た目がきれいな状態を保ちたいですよね。
我が家は中古住宅ですが、庭は荒れ放題でした。
庭の一部(建物横の通路)をDIYでコンクリート敷きにすることに。
今回は、DIYでコンクリート敷きにするのにかかった費用や手順などをご紹介!
DIYで庭のコンクリート敷きにかかった費用・使用した道具
DIYでのコンクリート敷きにかかった費用(購入品)をご紹介します。
ホームセンターで購入しました。
購入品 | 容量・サイズなど | 値段 | 個数 | 合計 |
---|---|---|---|---|
セメント | 25kg | 368円 | 4 | 1,472円 |
セメント用バラス(砕石) | 20kg | 198円 | 1 | 198円 |
地先境界ブロック | 10×10×60 | 398円 | 4 | 1,592円 |
合計3,262円でした
地先境界ブロックは下記のようなものです▼
バラス(砕石)は1袋では足りなかったのですが、足りない分は貰ったので購入しませんでした。
使用した道具(購入品以外)をご紹介します。
- 手袋
- 長靴
- 測量機(レベル)
- 砕石、砂利、砂
- コテ
- クワなど土を掘る道具
- 練り箱(トロ舟);モルタルやコンクリートを練るための箱
- ワイヤーメッシュ
- メッシュカッター(ワイヤーメッシュを切る)
- 木(型枠用)
- のこぎり(型枠作成用)
- 釘(型枠作成用)
- ペグ(地面の高さ調整用)
- ロープ、ひも(地面の高さ調整用)
- ほうき
- 筆記具(鉛筆、クレヨンなど)
マスクやゴーグルなどもあれば安心です。
練り箱は下記のようなものを使いました▼
購入品以外の道具などはもともと家にあったものや家族・知り合いから借りたので費用がかかりませんでした。
ホームセンターでは工具のレンタルをおこなっているところもあります。
お近くのホームセンターやサイトをチェックしてみてください。
コンクリート敷きにした場所
今回コンクリート敷きにした場所は庭の一角(建物横の通路)です。
施工した場所の面積:約4.15㎡
もともとは砂利が敷かれていたようですが、土がむき出しの場所も多かったです。
雑草も生えていたのでキレイにしたくて、コンクリート敷きにしました。
タイルを敷いておしゃれにしたかったのですが…
手間と費用を考えてタイルやレンガは敷きませんでした
コンクリート敷きを業者に依頼した場合(相場)
今回はDIYでコンクリート敷きにしましたが、業者さんに依頼した場合の費用(相場)を調べました。
コンクリート敷きを業者に依頼した際の相場
1㎡あたり10,000円~15,000円程度
参考:ホームプロ
今回のDIYと業者に依頼した場合の費用を比較してみます。
※業者に依頼した場合の面積は今回施工した場所の面積(4.15㎡)で計算
もちろんプロにお願いした方が仕上がりが良いかと思いますが、DIYの方が圧倒的に安くできますね。
我が家の場合、購入するものが少なかったので3,000円程度で済みました。
材料や道具が揃っていない場合は追加で費用がかかります。
DIYで庭をコンクリート敷きにした手順
DIYで庭をコンクリート敷きにした手順をご紹介します。
作業は男性2人(家族)が行いました。
私1人で行うとしたらかなりしんどいかも…。
※素人ですので、手順は参考程度にご覧ください。
→測量・基準の高さに線を引く
ブロックが足りない部分にはコンクリートを詰める
→木の板で型枠を作る
→コンクリートを練る
→コンクリートをつめる
→乾燥
→型枠を外す
ワイヤーメッシュが大きい場合は、メッシュカッターで大きさを調整する
コンクリート:セメント+砂+バラス+水
スコップでコンクリートを施工場所に入れる
施工した場所は歩くだけなので5cm程度の厚みとした
表面をならし、水が流れるように勾配をつける(基準の線を目安に)
モルタル:セメント+砂+水
コンクリートの上にモルタルを塗る
表面をならす・勾配をつける
滑りにくくするためにほうきで面を粗く仕上げ
表面が固まりきらないうちに行う
本来は刷毛を使うようです
コンクリートが固まるまでの時間を調べてみました▼
コンクリートの硬化時間は構造部材として機能するまで28日間を要します。ただし、実際は打設後1日間経過すれば徐々に硬化(強度が発現)します。最低でも打設後1日間はコンクリートの上を歩行することはできません。できれば3日間は歩行などを避けるべきでしょう。
建築学生が学ぶ構造力学
庭をコンクリートにするメリット・デメリット
庭をコンクリートにするメリットとデメリットをご紹介します。
草取りの手間が省ける、掃除がしやすい等のメリットがある反面、ガーデニングなどの趣味の幅が減る、気軽に撤去できなくなる等のデメリットがあります。
「DIYでコンクリート施工するのは難しそう」と感じた方は、プロに依頼するのがおすすめです。
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まとめ:DIYで理想の庭を完成させよう
今回はDIYで庭の一部をコンクリート敷きにした手順をご紹介しました。
プロではありませんので、施工手順等はご参考程度にご覧いただければと思います。
道具がある程度揃っている方や知り合いから借りられるという方には特におすすめです。
是非チャレンジしてみてください。
自分ではできないと判断した時はプロに依頼してくださいね。
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