中古一戸建てに住んでいるオリューです
家を買う時は、家や土地以外にも諸費用がかかります。
実際に中古一戸建てを購入した際、諸費用も意外とかかるんだと感じました。
今回は私の体験談をもとに、中古一戸建て購入時にかかった諸費用を公開!
中古一戸建てにかかる諸費用
物件価格の他にもお金がかかります。
中古一戸建てを購入する際にかかる諸費用の目安はこちら。
中古一戸建て:物件価格の6~9%
LIFUL
例えば物件価格が3000万円の場合、180万円~270万円を目安として諸費用がかかるということです。
意外とかかる…!
我が家の諸費用
我が家は中古一戸建てで約1900万円(土地・建物)。
かかった諸費用の合計は約99万5千円でした。
詳細は以下のとおりです。
<物件にかかる諸費用>
項目 | 実際にかかった額(約) | 目安 |
---|---|---|
印紙税 | 1万円 (軽減措置) | 2万円 |
不動産取得税 | 0円 | 固定資産税評価額×4% |
登録免許税 | 16万円 | 固定資産税評価額×0.4~2% |
司法書士費用 | 6万円 | 1~13万円 |
住宅ローン 抵当権設定登記 | 6万5千円 | 住宅ローン借入額×0.4% |
固定資産税 都市計画税 | 6万円 | 固定資産税:固定資産税評価額×税率1.4%(標準税率) 都市計画税:固定資産税評価額×税率0.3%(上限) |
仲介手数料 | 34万円 | 売買価格×3%+6万円+消費税 |
合計 | 69万5千円 |
<ローンにかかる諸費用>
項目 | 実際にかかった額(約) | 目安 |
---|---|---|
印紙税 | 2万円 | 2万~6万円程度 |
融資事務手数料 | 1万円 | 3万~5万円程度。または借入額の1~3%程度 |
ローン保証料 | 3万円 | 借入額の0~2%程度 |
物件調査手数料 (フラット35) | 0円 | 一戸建て6万~8万円 フラット35利用の場合 |
火災・地震保険料 | 24万円 (10年間) | 火災保険料:15万~40万円程度(10年一括契約) 地震保険料:5万~25万円程度(5年一括契約) |
合計 | 30万円 |
- 項目・目安参考:LIFULL
諸費用だけで約100万円
仲介手数料に関して
仲介手数料は、我が家の場合34万円でした。
本来ならばもっと高い額です。
(1900万円での取引→69万円程度)
安くしていただいた理由は、売主と購入のやり取りを直接したためです。
仲介業者は大まかにこのような業務をおこないます。
このうち①、②を売主と買主(私達)で直接おこない、③、④は仲介業者へ依頼しました。
そのため仲介手数料を安くしていただきました。
我が家のようなケースは少ないかもしれませんが、同じような状況の方は仲介手数料の交渉をしてみる価値あり!
中古住宅の値引きはできる?
中古住宅(物件)自体も値引きできる可能性があります。
実際に我が家も値引きしていただきました
また、仲介手数料は売買価格によって決まります。
物件価格を値引きすれば仲介手数料も安くなる場合があります。
▼中古住宅の値引きについてはこちら▼
まとめ:中古一戸建て購入にかかる諸費用を把握しておこう
今回は中古一戸建て購入の諸費用についてご紹介しました。
我が家は中古一戸建て1900万円の物件で諸費用は約99万5千円でした。
できるだけ現金で支払いができるよう、諸費用を概算でも把握しておくのがオススメです。
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